耳鼻咽喉科

熊本市民病院 → 診療科・部門 → 診療科 → 外科系 → 耳鼻咽喉科

特色

　耳鼻咽喉科疾患は多岐に渡りますが、これら全般への対応が可能です。

　手術は扁桃腺摘出、鼻副鼻腔疾患に対する内視鏡下手術、大唾液腺や甲状腺などに対する頸部手術が6割程度を占めています。

　その他鼓膜・鼓室形成術、顔面神経減荷術、顔面外傷に対する整復術、小児に対する気管切開や誤嚥防止術などを行っています。

　手術のみでなく、他科と連携の上、頭頸部悪性腫瘍に対する集学的治療も行います。

慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎、滲出性中耳炎など

慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など

声帯ポリープ、扁桃疾患（扁桃肥大、習慣性扁桃炎）など

良悪性腫瘍（中耳、鼻副鼻腔、口腔、咽喉頭、唾液腺、甲状腺など）

先天性耳瘻孔、唾石症、各種頸部嚢胞性疾患、顔面神経麻痺など

　入院はなるべく短期間となるよう、効率よい診療をこころがけています。例えば鼓室形成術の場合、基本的に手術翌日退院としています。

　外来手術も行っていますが、特に慢性鼓膜穿孔に対する治療は、外来での鼓膜穿孔閉鎖術を基本としており、9割強の成功率を上げています。

耳鼻咽喉科の診療実績をPDFファイルにて公開しています。

　科長　

羽馬　宏一　（部長）
Koichi Haba

　医師　

齋藤　菜々子
Nanako Saito